大学共通テストの情報関係基礎の一部をやってみた。

あっという間に1月も終わろうとしていますが…💦

うちの子が4月から小学生になります。
ランドセルはじめ、入学式に着る服選びなど準備に余念がありません…。

小学校からプログラミング授業が導入されていると聞いたのは、もう2年ほど前だと記憶しています…。

元SEのわたしとしては気になるところですが、小学校ではまだ専門科目ではないとか。
中学校も学校によってばらつきがあるとか…いろいろネットで見かけます。

高校になると、情報1が必修化…って知りませんでした。
さらに、大学共通テストにはすでに、数学Ⅱの選択科目として「情報関係基礎」が存在していました…。

うーん、子育てしている間に教育事情が変わり過ぎていて…ついていくのが大変です💦。

noteというブログ&SNSサービスを見ていると、「大学共通テスト、やってみます!」という記事を発見。
そこには問題と解答が掲載されているページへのリンクが張ってありました。

「……やってみようかな?」

という気になり、問題のリンクへ。
やっぱり「情報関係基礎」が気になり、中身を覗いてみると…。

なかなかの文章量。
テストから遠ざかっている身にはこたえそう…。

ということで、3つのセクションのうち1つだけやることにしました
情報関係基礎の第一問(必須問題)と書かれています。
配点は、100点満点中の30点。

さぁ、予備学習なしのぶっつけ本番!
一応ITエンジニアとして仕事しておりますが…どうなるかな…?

20分ほどで終了。
さぁ採点…24点(/30)でした!

2問間違いましたが、どちらも数式の計算系。
・2の128乗は、2の32乗の何倍?
・4000×3000ピクセルの画像1枚のデータを24ビットフルカラー…
です。

文系出身SEのわたしらしい結果となりました😊☆

この他、公共wifiを使用した場合のリスクとか、データ分析の問題などは合っていたので、自分でもほっとしました。

かなり前になりますが、IPA/情報処理推進機構の基本情報技術者と、情報セキュリティスペシャリスト試験(※今は情報セキュリティマネジメント試験/SGなんですね。わたしが受けた時はSCでした)を受験したことがあります。

結果は、情報処理技術者だけ合格。セキュリティは合格に届きませんでした…。

で、結構その時の試験内容を思い出しました。
noteで同じくこの試験問題解いた方も書いていらっしゃいましたが、ITパスポートと基本情報処理技術者のあいだくらいの難易度だと感じました。

すごいですね、大学入試でこのレベルですか…。

そうそう、ITパスポート試験の範囲は、高校で情報Ⅰが必須になるのと合わせて、試験範囲が変わったらしいです。
簿記系の学校が「卒業する前に簿記とっとけ!」みたいに情報系の学校は「卒業する前にITパスポートとっとけ!」になるんですかね…。

🍀

元SEのママという立場で考えているのは、
①プログラミング授業じゃなくても普通の教科や部活、普段の生活で論理的思考は学べると思う
②IT機器を触る時間が増えるのは、視力や体力的にあまり好ましくないなぁ…
ということです。

自分が社会人になってSE職につき、まず大変だったのは長時間PCに向かって座って仕事することでした。
ほんとうに、視力もみるみる下がって行きましたし、肩や背中がバキバキに凝りました。

社会人1年目は、テレビもあまり見たくなく(ディスプレイの見過ぎで…)、ラジオばかり聞いていました。

今の子って「デジタルネイティブ」という言葉に表せるように、生まれた時からスマホやテレビゲームが普通に存在している世界にいますよね。

うちの子も遠くにいるばぁばとZOOMするのも、LINEするのも日常です。
LINEなんて、自分でトーク開いてメッセージ打ち込んで、スタンプだって送れます。

私たちが子どもの頃よりも、IT機器に触れる時間は確実に長いはずです。

そんな中、さらに授業でIT機器に触れる時間を増やして欲しくはないなぁ…と思ってしまいます。

プログラミング授業が、IT機器を触る授業ばかりではないことはわかっているのですが…
でも、デジタルネイティブ達&コロナ禍を過ごした子たちには、もっと非IT的な時間を増やしてあげたいと思ってしまいます。

試験から話題が逸れましたが💦、
試験問題のうち、公共wifiを使用する際のリスクとかhttpsとか、セキュリティ知識として良い問題だなぁと思ったものがたくさんありました。

これが小学校高学年&中学校くらいで教えてもらえるとしたらそれは大歓迎です!
ネット犯罪に巻き込まれる確率が下がると思います。

子どもが小学校に入ったら、わたしも一緒に学び直そうかな~と思っています!!

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